2018年1月2日火曜日

明けましておめでとうございます


今年も皆様にとって、輝かしい一年でありますように。


笑う門には福来る。伊勢のしめ縄は、
一年中飾られます。伊勢では 当たり前ですが、他県の方から、驚かれます。
『笑門 』の他に 『蘇民将来子孫家門』
(そみんしょうらい )の門符があり、

由来は、
伊勢に 裕福な兄、巨旦将来(きょたんしょうらい)と、貧しく暮らす弟、蘇民将来(そみんしょうらい)が住んでいた。ある時、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が旅の途中で一夜の宿を請われた。お姿は雨風にうたれ、みすぼらしい。
誰とも知らない兄は、汚いと、追い払い、弟、蘇民将来は、『粗末な家ですが、雨風は防げます。』と、
困り果てた尊を温かく迎えいれる。
翌日、
心優しい弟に、素戔嗚尊は、
『札を家の軒先に掲げておくと、災難を免れる』と、門符を渡された。
まもなく、伊勢にも疫病が流行ったが、お札のある蘇民将来の家族は、助かった。その後も、蘇民の家は子孫代々栄えた。
と、言われています。
『笑門』は、神様も笑うことが大好きで、明るく朗らかに していれば、疫病はこないよ。というお札。
毎日 笑門をながめては、にっこり!
これが伊勢のしめ縄なのです。

今年は、1月5日(金)11時より営業させて頂きます。










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