早稲田大学講師 碓田 拓磨 ( ウスダ タクマ)先生の姿勢教室に、女房のすすめで、一緒に参加してきました。
内容は、「骨盤を常に椅子に対し垂直に保つようにすること、それを可能にするための基礎体力を養え。」というものです。
骨盤って身体を横から見ると逆三角形▽をしてるんですねぇ。 きれいな立ち姿勢のまま椅子に垂直に座ると 逆三の頂点が真下に来る。
骨盤を横から見た図
骨盤の頂点が真下だから安定はせず 身体 はグラグラする。でも骨盤が垂直だからそれに伴い、背筋、首筋の筋肉は負担がかかりにくい。だから腰痛、肩こりにも効果抜群。なぜなら、重力が筋肉ではなく、左右の骨盤の頂点にかかっているから。
骨盤を垂直にして座ると身体が不安定になる。それを防ぐために、毎日少しずつトレーニングをする必要がある。何も難しい事をするのではなく、背筋を伸ばして座る時間を作るだけ。10分とか20分とか。
そうすることで、自然に正しい姿勢で座れる筋肉が養われる。これが基礎体力です。 ただし 継続して座る時間は30分以内、それ以上だと、今度は骨盤の先端を圧迫している部分の負担が大きくなりすぎる。
ん~、単純にして明快、話がうまい、引き込まれました。
この先生の情熱と自信は、
早稲田大学3年の時、姿勢が悪く、肩が凝った。 保健体育の甲木教授の授業に「姿勢と健康」があった。
姿勢が良くなれば、肩こりとも無縁となる? 眉につばをつけて講義を受けた。が、 これが人生を変えた。
このような知識を身につけ、人の役に立ちたい。卒業後 サラリーマンをやめて、アメリカへと渡った。 アイオワの田舎で一生懸命学んだ。
ん~、これが彼のバックボーンにあるからなんですねぇ。
講義が終了し記念写真を撮ってもらいました。
僕は笑顔には自信があります。 でも、かなわんなぁ、と思いました、骸骨には。
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