22日の台風は、大丈夫だったでしょうか?被害にあわれた方、心よりお見舞い申し上げます。
秋の気配が所々に感じられるようなってきました。今年も伊勢トピアで、水彩画のグループ絵画展をしています。
10月29日(日)まで、
9時〜5時 最終日 4時まで
私も、パヤタスの子供達 という作品をだしています。
今年の夏に 友人の住むフィリピンへ遊びに行きました。
最初は日頃の疲れを癒しに行く旅。のつもりでしたが、現地の光景は、貧富の差が激しく、
考えさせられる旅になりました。
以下、絵画の説明文を書きますね。
『今年の夏、NGOに参加する友人を訪ねた。
フィリピンマニラの首都圏、北東北部に位置するパヤタス地区。そこはフィリピン全土のゴミ捨て場。ダイオキシンの問題で、焼却できずに持ち運ばれ、巨大なゴミ山地区になった。
ゴミの中から換金できるものを探し
わずかなお金を稼ぐ人(スカベンジャー)が集まる場所。マニラで住む所を無くした人々や、貧農貧漁村地方から仕事を求めてやってきた人々が、移住してくる。
ゴミの悪臭。メタンガスによる爆発。不衛生な環境。激しく危険な労働。地域以外の人々からの差別や蔑みにも耐えなければならない。
貧しい家族に生まれ育った子供達が、貧困の鎖から脱するためには、困難な状況を乗り越え成長させていく力を身につけていく必要がある。
それを可能にするのは周りの大人。
特にお母さんたちが、ライフスキルを高めることができるかが重要だと、代表は語る。
パヤタスを刺繍の街に Likhaを設立(リカ..創り出す、生み出す 現地語)
ゴミ拾いに代わる収入源として、クロスステッチ製品の製作、販売をとおして、女性たちに収入の機会を創る活動を17年前から始めている。困難は次々に起こるが、ようやく、少しづつ光が見え始め、図書館の設立や読み聞かせ、食育トレーニング、学習会など様々な活動が続けられている。』
一度、フィリピン パヤタス Likha で検索してみてください。
子供たちはかわいくて、素直。
描いている間も、この子たちは、どんな生き方をするのか、、と、考えると、涙が出ました。
はしもと靴店では、女性たちが刺繍を施したタオルを660円から販売しています。かわいくて、コットン100パーセント。上質です。衛生面もしっかりしています。
追伸、絵画は、鈴木薫で 出しています。(…^_^…)
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